マッサージは逆効果なの?〈スポルト鍼灸整骨院 中野店〉

2021年06月15日

こんにちは!

中野区新井のスポルト鍼灸整骨院 中野店です。

梅雨の時期は天気が安定せず、ジメジメとした毎日が続きます。身体が疲れやすくなってケガをしやすい時期ですので、気を付けましょう!

今回は「マッサージは逆効果なの?」「マッサージで症状が悪化するか?」について解説していきたいと思います。

 

 

マッサージでの注意事項 1

・急に痛みが出てきた

・患部が腫れている

・患部に熱がある

このような症状の場合、幹部に炎症が起きている可能性が高いので、安易にマッサージするのは危険です。

炎症が起きている状態でマッサージを行うと、炎症がさらに悪化し、痛みがさらに強くなる原因になります。

マッサージでの注意事項 2

・感染症を患っている

・悪性疾患(癌など)

・予防接種を受けたばかり

・血栓症

マッサージは血流が良くなる効果がありますが、血流が改善されることで体調を崩してしまう場合があります。

特に感染症や悪性疾患を患っている場合、感染源の拡大や悪性疾患の転移の危険性があるので注意が必要です。

 

 

マッサージは逆効果なの?

マッサージも場合によっては逆効果になることが有ります。

マッサージは基本的に指や手掌で押す・叩くなどの行為ですが、施術の力が強過ぎると、返って細胞に炎症が起きて痛みが出ることがあります。

いわゆる「揉み返し」または「好転反応」と言われるものです。

もみ返しの原因は施術の「強さ」によるものが多く、強過ぎず、弱過ぎずの「痛気持ちいい」くらい強さが丁度いいと言われていますが、個人差も大きくあります。

もみ返しを起こさないための対処法

・いつもより多めに水分をとる(できればミネラルウォーター)

・アルコールやカフェインは控える

・施術を受けた日はパソコン、スマホは控える

・ゆっくり休み、早めに寝る

マッサージによる「揉み返し」は個人差も大きく、起こりやすい方と起こりづらい方がいます。

以前にマッサージで揉み返しのあった方は、あらかじめ施術者に伝えておくことでリスクを減らすことができます。

また揉み返しが怖いという方には、鍼施術という方法もあります。

マッサージが比較的浅い部分を広範囲に施術するのに対し、鍼施術は深部に直接アプローチすることが出来ます。一度お試しください。