肩こりに効果的なストレッチ〈スポルト鍼灸整骨院 中野店〉
2021年04月27日
こんにちは! 中野区新井のスポルト鍼灸整骨院 中野店です。
今回は「肩こりに効果的なストレッチ」についてお話しします。
どうして肩こりになるのか?
テレワーク、リモートワークによってPCを使う時間が増えていると思います。
特にこのような姿勢になってる人が多いのではないでしょうか?
肩コリは背中や肩の上についている筋肉が硬くなることが原因です。
デスクワークや家事など、日常動作は体の前でやる動作がほとんどです。
すると、どうしても前傾姿勢になりがちで、肩が前に入ってしまいます(前方偏位する)。
↓
姿勢が悪くなり、猫背になる。
↓
血流が悪くなり、筋肉が硬くなって肩こりが起こる。
というメカニズムです。
今回は肩が前に入ってしまう原因になる筋肉を緩めるストレッチをご紹介しますので、是非チャレンジしてみて下さい!
大胸筋ストレッチ
胸にある筋肉で、肩が前に入ってしまう原因となる最も大きい筋肉です。
まず下図のように肘を直角にして壁に固定して、胸が開くように体を反対方向に捻っていきます。
伸びづらい方は、片足を一歩前へ出して、捻りを強くしてみて下さい。
左右30秒づつ×2セット行うようにしましょう。
広背筋ストレッチ
肩関節を下に引き下げる時に使う筋肉です。
この筋肉が硬くなると、肩や首の筋肉を下に引っ張ってしまうため、肩こりが強くなってしまいます。
まず、両手をバンザイして上で手を組みます。
そのまま伸ばしたい方の筋肉と逆の方向に体を倒していきます。
体の側面や、脇の下が伸びているような感覚があればバッチリです。
30秒×2セット行うようにしましょう。
仕上げに肩全体を回して、肩首周りの血流を良くしてあげましょう。
終わった後は血流がかなり良くなり、溜まった老廃物が流れるようになります。
こまめに水分補給をして老廃物を外に排出するよう心掛けて下さい。
〈注意点〉
大胸筋、広背筋のストレッチ共に、行っている最中に指先に痺れや痛みを感じた場合は直ちに中止して下さい。
頚部や肩周りの神経を圧迫して痺れが残ってしまう場合があります。