体の冷えは肩こりを生みやすい〈中野の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 中野店」〉

2022年03月8日

こんにちは。

中野の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 中野店」です。

今回は「冷えが肩こりを生む理由」についてお話をします。

 

体に冷えが起きる要因

体は様々な要因で冷えを起こします。

冬場などの気温が低い環境や運動不足などが挙げられますが、元を辿ると血行不良が原因です。

血液は体に酸素や栄養を運ぶためのものですが、他にも血液の循環速度を一定以上に維持することで、体の熱を作り出す働きがあります。

そのため、不摂生などで血液がドロドロになる、姿勢不良などで血管を圧迫し続けるなど、血液の循環が悪くなると、熱を作り出しにくい状態になります。

この蓄積が体の冷えにつながっています。

 

冷えが肩こりを生む理由

体の冷えは血行不良が主な原因ですが、逆に冷えも血行不良を引き起こします。

これらの悪循環の影響は筋肉にも及びます。

筋肉は血液から酸素と栄養の供給を受けて良い状態を保っていますが、供給量が減るとしなやかな良い状態を維持できず、硬くなってしまいます。

これが肩周りの筋肉に起こると肩こりになります。

肩こりは日常の姿勢からも影響を受けます。

体が寒さを感じた時をイメージしてみてください。

肩をすくませたり丸め込ませたりして、縮まるような姿勢をとることが多くないですか?

この姿勢が長時間に及ぶと、いつも肩周りの筋肉はこわばったような状態なります。

こわばった状態とは、いつも筋肉に力が入った状態です。

いつも筋肉に力が入っていると、次第に柔軟性が失われ、血行不良や冷えにもつながりやすくなります。

肩こりが生まれやすいのはこのためです。

 

肩こりの対策について

肩こりの対策としては、まずは温めることです。

患部を直接温めることも大切ですが、手首・足首・腰の保温がより効果を高めます。

手や足の関節は筋肉で覆われていない部分もあるため冷えやすく、またその冷えを身体が感じにくい部分でもあります。

レッグウォーマーやアームウォーマーなどを常に着用しておくことで皮膚温や体感温度が高まり、冷えを防ぐことができます。

日焼け対策にも使われるアームカバーですが、体の保温にも効果があります。

腰周りには腹巻やホットタオルなどがお勧めです。

体の中から冷えが消えていくと血行も良くなり、肩こりも徐々におさまっていきます。

日常で冷えや肩こりを感じる方は、ぜひお試しください。

 

中野の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 中野店」では、肩こり専用の改善プログラムをご用意しております。

肩こりでお悩みの方は、是非一度ご相談下さい。