膝痛と筋肉の働きついて〈中野の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 中野店」〉

2022年03月10日

こんにちは!

中野の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 中野店」です。

3月に入り寒さも少し落ち着いて、暖かな日差しが春の訪れを感じさせます。これから卒業や新たな門出に向かう時期ですね。

今回は『膝痛と筋肉の働きについて』書いて行こうと思います。

 

膝痛の原因と筋肉の働き

膝痛の原因には様々なものがありますが、今回は代表的なものを2つ挙げます。

外傷性の膝痛

膝は内側側副靱帯、外側側副靱帯、前十字靱帯、後十字靱帯などの強靭な靭帯で守られています。内外の側副靱帯は横の動きを制限し、前後の十字靱帯は前後の動きを制限しています。

その靭帯に強い負荷や無理な力が加わることで、伸びたり断裂して膝痛を引き起こします。特に若い世代やスポーツ選手などに多く見られます。

外傷性の膝痛はスポーツなどの過度な負荷が原因で起こるため、受傷後のリハビリや筋肉の柔軟性を高めるストレッチがとても重要です。

靱帯は伸びたり断裂すると完全に元通りに復元するのは難しく、関節周りの筋肉でカバーする事になるため、筋力トレーニングも必要になります。

ストレッチは膝の痛みや負担の軽減だけでなく、怪我の予防にも繋がるため、しっかりと行いましょう。

 

変形性膝関節

膝関節の軟骨が擦り減り、強い痛みを引き起こす疾患です。

変形性膝関節は基本的に加齢によるものが多く、他にも肥満やO脚、X脚なども影響します。

女性に多いのも特徴です。

加齢によって膝上部の大腿四頭筋が弱まり、膝の関節が不安定になるため、負担が掛かると膝に痛みが出ます。

そのため、膝関節を守るための筋肉強化が重要になります。

大腿四頭筋の硬さによって血流が悪くなることも膝痛の原因になるので、日頃からストレッチなどで筋肉の柔軟性を高めておくことも大切です。

 

誰にでも起こりうる膝痛は、膝周囲の筋肉をトレーニングしたりストレッチする事によって、ある程度の予防や痛みの解消が出来ます。

スポルト鍼灸整骨院 中野店では、スポーツトレーナーも常駐しておりますので、お体の正しい使い方や、トレーニング方法、ストレッチ指導なども行っています。

一緒にしっかりと膝のケアをして行きましょう!