眼精疲労の原因は血行不良⁈〈中野の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 中野店」〉
2022年06月14日
こんにちは。
中野の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 中野店」です。
本日は「眼精疲労と血行不良の関係」についてお話をします。
★眼精疲労とは
眼精疲労とは、目の痛みや充血と共に視界がぼやけたり、目が霞んだり、まぶしく見えてしまうなどの症状が出てくる状態です。
吐き気や眩暈(めまい)などを伴う場合もあります。
状態が悪化してくると、首や肩の強いコリ、全身の倦怠感なども出てきます。
只の疲れ目であればしっかり休息を取ることで回復しますが、休息してもなかなか改善しない場合は眼精疲労の可能性があります。
最近はパソコンやスマートフォンによる作業の増加に伴い、近距離のものを長時間見るなど、目を酷使する環境が増えています。
これが近年、眼精疲労が急増している原因の1つです。
★血行不良は眼精疲労にどうつながるのか
眼精疲労になる根本的な要因として血行不良が考えられます。
なぜ血行不良が眼精疲労につながるのでしょうか?
血行不良は、姿勢の悪さや体のこわばりが続き、筋肉が圧迫されたり硬くなることが原因となります。
筋肉は血液から酸素や栄養を供給されることで正常な状態を保っています。
体が硬くなると血管が狭くなり、酸素や栄養の供給量が少なくなります。
これが血行不良と言われるもので、血行不良がさらに筋肉を硬くするという悪循環に陥ります。
特にパソコンやスマートフォンの多用は目を酷使するだけでなく、きちんと見える距離感を保つために首や肩にずっと力が入った状態を作り出します。
この蓄積が首や肩のコリを生み出し、眼につながる血管の通り道を狭くしてしまいます。
結果として酷使している眼や周辺の筋肉に充分な酸素や栄養が行き届かず、回復しないまま眼精疲労となってしまうのです。
★対策
眼精疲労の予防として
・首肩周りの筋肉をストレッチすること
・温めること
この二つが重要です。
筋肉をストレッチすることで、意図的に伸び縮みさせて柔軟性を高める事ができます。
血管の通り道も広くなり血行が良くなります。温めることで血行をより良くさせて筋肉に届ける酸素や栄養を増やすことができます。
アイマスクのように、蒸しタオルを直接眼に被せて温めることも有効です。
私たちは日々常にスマートフォンやパソコンを見ており、誰もが眼精疲労のリスクを抱えています。
眼は身の周りの様々な情報を得るためにとても重要な器官です。
もしかしたら眼精疲労かもしれない、眼精疲労に悩んでいる、そんな方は是非一度スポルト鍼灸整骨院 中野店にご相談ください。