坐骨神経痛のシビレとビタミンの関係は?〈中野の整骨院「スポルト鍼灸整骨院」〉

2021年09月27日

こんにちは!

中野の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 中野店」です。

9月も終わりに近づいて一気に気温が下がり、だんだんと秋の季節を感じられるようになってきました。

急激な気温の変化によって身体の調子を崩している方も増えてきています。季節の変わり目には怪我などをしてしまうことも多々あるので、気をつけましょう。

今回は坐骨神経痛のシビレの原因とビタミンの関係性について書いていきたいと思います。

 

 

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛は脊椎のうちの腰椎が何らかの原因でズレたり、すべりを引き起こしたりして、間にある「椎間板」(ゼリー状の組織)が飛び出して神経を圧迫してしまうことで、腰~足先にかけてシビレや痛み走るなどの状態を「坐骨神経痛」と呼びます。

また「坐骨神経痛」の中には腰から出ている「坐骨神経」という神経がお尻の「梨状筋」という筋肉が硬くなることによって神経を圧迫してしまい痛みやシビレが出ることもあります。

つまり「坐骨神経痛」とは腰から足先にかけての痛みやシビレが出るという状態の総称となります。

 

 

ビタミンでシビレは改善するか⁈

坐骨神経痛になる原因は様々ありますが、意外にも栄養素不足も一つの原因です。

中でもビタミンB12は血液の生成に必要不可欠な栄養素です。血液を新しく増やすことでシビレや痛みを緩和し防止する作用があります。

また「ビタミンB12」は「末梢神経痛」など痛みやシビレの緩和などにも役立っています。

ビタミンCも不足すると筋肉が硬くなったり、関節の可動域が悪くなって神経痛を悪化させる原因となります。

あとは「タンパク質」です。

タンパク質は身体を作るうえで最も重要な栄養素の一つで、不足すると骨や筋肉などが弱くなる原因になります。

弱くなった骨や筋肉は自分の体重の負荷に耐えられなくなり、結果的に神経を圧迫してしまう原因になります。

 

 

何を食べ物を食べればいいの?

【ビタミンB12が多く含まれている食べもの】

さけ、いわし、さば、いくらなどの魚類やあさりやしじみなどの貝類に多く含まれています。

 

【ビタミンCが多く含まれている食べもの】

いちご、みかん、レモンなどの果物だけでなく、じゃがいもなどにも多く含まれています。

 

【たんぱく質が多く含まれている食べ物】

鶏肉(ささみ)、豚肉(ひれ)牛肉などであり、卵なども多く含まれています。

 

まとめ

「坐骨神経痛」は腰から足先までのシビレや痛みの総称であり、「坐骨神経痛」の原因も様々です。

上記のように、ビタミンの不足によっても「坐骨神経痛」を助長する原因となりますので、日ごろからバランスの良い食事を心がけて下さい。