なぜデスクワークで腰痛が増えるのか?〈中野の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 中野店」〉
2021年11月25日
こんにちは!
中野の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 中野店」です。
今回は「なぜデスクワークで腰痛が増えるのか?」について書いていきたいと思います。
デスクワークで腰痛になる原因
デスクワークなどで長時間座ったままの作業をしていると、体が前かがみの姿勢のまま固定され、腰の筋肉に過剰なストレスがかかって痛みが出ます。
また、タクシーや長距離トラックの運転手など、長時間座っている方にも腰痛を患っている方が多くいます。
つまり、悪い姿勢を長時間続けると腰痛が出やすくなるという事です。
最近では、コロナ感染症の影響で自粛生活やテレワークが続いているため、出勤の機会も減って1日の歩行回数が1000歩にも満たない人が増えています。
体を動かさない生活が続くと、筋肉が衰えて腰への負担も増加します。また、血流も悪化して全身の筋肉も硬くなってしまいます。
筋肉が硬いまま急に激しい運動や不慣れなことをすると、急性腰痛(ギックリ腰)なるリスクも高まりますので注意が必要です。
腰痛の85%は原因不明!?
腰痛の85%は原因不明で、MRIやレントゲンなどの画像診断でも原因がはっきりしないケースが多くあります。
残りの15%が画像診断などで原因が特定できる「腰椎椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄」などの疾患です。
「腰椎椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄」の原因の1つにも姿勢の悪さや運動不足があります。
デスクワークでは、正しい姿勢での作業を心がけ、ウォーキングやストレッチなどの適度な運動を心がける事は重篤な腰の疾患の予防にも繋がります。
・あごは引いた状態で背筋を伸ばす
・椅子に深く腰をかける
・足の裏(全体)を床にピッタリつける
・膝の高さと股関節の高さを同じにする
これらはデスクワーク時に腰への負担を減らす姿勢です。デスクや椅子の高さを調整するだけでも腰への負担は減ります。
長時間のデスクワークを続ける場合は、だきるだけ正しい姿勢を意識するとともに、適度な運動を心がけて下さい。