運動不足は腰痛につながるか?〈中野の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 中野店」〉
2022年01月4日
こんにちは!
スポルト鍼灸整骨院中野です。
年末年始は運動不足から「腰痛」になるリスクが高まります。今回は「腰痛」の原因や「なぜ運動不足は腰痛につながるのか?」について書いていこうと思います。
腰痛について
腰痛は「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」の二つに大別できます。
特異的腰痛
特異的腰痛は腰痛全体の約15%を占めており、レントゲン検査やMRI検査などの画像診断で原因がはっきり特定できる腰痛です。
例を挙げると・・・
●腰椎椎間板ヘルニア
●脊柱管狭窄
●腰椎の圧迫骨折
●感染性の脊髄炎
●ガンの脊柱転移 などが挙げられます。
これらに起因する腰痛は原因がはっきり特定されるもので、場合によっては手術適応になることもあります。
非特異的腰痛
非特異的腰痛は腰痛全体の約85%を占めており、特異的腰痛と違い、レントゲン検査やMRI検査などの画像診断でも原因がはっきりと特定されない腰痛です。
「ギックリ腰」や「慢性的な腰痛」などが非特異的腰痛に該当します。
非特異的腰痛の原因
このように腰痛のほとんどを占める非特異的腰痛ですが、次に非特異的腰痛の原因についてお話しします。
姿勢の悪さ
姿勢の悪さは腰痛の大きな発生要因です。
現代社会では、デスクワークなど長時間に渡る座り仕事の機会も多く、姿勢の悪さから腰に大きな負荷を掛けています。
また、立ち仕事より座って作業をする方が1.4倍腰に負荷が掛ると言われています。
運動不足と腰痛の関係
新型コロナウイルスの影響で、テレワークやステイホームから運動不足になる方も増えたのではないでしょうか?
では、なぜ運動不足が腰痛の原因になるのかを解説していきます。
運動不足になると全身の筋肉が衰えます。
当然のことながら、腰を支える筋肉も衰えてきます。腰の筋肉が衰えると、腰椎への負担が増加して、腰痛や症状の悪化に繋がります。
また運動不足は筋肉の柔軟性も失わせます。
筋肉が固くなると、筋肉内の血管を圧迫し、血行不良から慢性的な腰痛を招きます。
このように、運動不足は様々な要因から腰痛の原因となります。
運動不足の解消としては、まずウォーキングがお勧めです。いきなり過度なランニングやウェイトトレーニングは、返って腰痛の原因になりかねません。
ウォーキングの時も、常に正しい姿勢を意識しながら行うことがポイントです。
「まとめ」
新型コロナウイルスの影響もあり、腰痛で来院される方が急増しています。
スポルト鍼灸整骨院 中野店では、痛みや症状を取り除くだけでなく、ご自宅で出来るトレーニングやストレッチの方法などもご指導致しております。
なかなか腰痛が良くならないという方は、是非一度ご相談ください。