坐骨神経痛の鍼灸治療〈中野の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 中野店」〉

2022年08月2日

こんにちは。

中野の整骨院「スポルト鍼灸整骨院 中野店」です。

本日は『坐骨神経痛の鍼灸治療』についてお話しします。

 

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛とは、腰からお尻、脚の後面を走っている坐骨神経に痛みやシビレが出る状態を言います。

痛みやシビレは坐骨神経に沿って臀部から太ももかけて現れ、咳やくしゃみで強くなり、横になると軽快したりします。

主な原因は椎間板ヘルニアや加齢によって起こる脊柱管狭窄と言われています。

 

坐骨神経痛の多くは日常生活やスポーツで腰痛を起こし、繰り返すうちに急に悪化します。

例えば床にある重いものを持ち上げようとして突然腰に強い痛みを感じ、これをきっかけとして痛みが広がる事もあります。

 

 

鍼が坐骨神経痛の改善に期待が持てる理由

坐骨神経痛はヘルニアや脊柱管狭窄以外にも、体の冷えや腰周囲の筋肉の硬さが原因で痛みが出ることも多くあります。

日常生活でいえば、長時間座ったままになる、運動によって腰を酷使する、などが体の冷えや腰周囲の筋肉の硬さにつながります。

 

鍼灸治療はそのような症状の解消に有効です。

体の冷えている部分や硬くなっている部分に鍼を打つことで、そこに血液を集める働きがあります。

血液は酸素と栄養を豊富に含んでおり、冷えや硬さのある部分に多くの血液を集めることで、筋肉は柔軟性を取り戻し、冷えも解消されていきます。

神経は硬くなった筋肉に絞扼されて痛みを感じますので、筋肉の硬さがとれて神経にも酸素や栄養が行き届けば、痛みも治まっていくという原理です。

 

 

最後に

日常生活を送る中で、どうしても硬さや冷えは繰り返しすいものです。

そのため、定期的な鍼灸治療だけでなく、セルフケアも重要です。

「激しい運動を避ける」「こまめに姿勢を変え続ける」「なるべく重い物を無理やり持たない」など、腰に負担のかかる事を避ける事も大切です。

腰、お尻、太もものストレッチなども積極的に行い、筋肉を良い状態に保ってください。

 

スポルト鍼灸整骨院 中野店では、坐骨神経痛の施術も行っております。

坐骨神経痛でお困りの方は、是非一度ご相談下さい。