新井で解決!膝の外側が痛いランナーズニー改善法
2026年05月13日
【執筆者/スポルト鍼灸整骨院 中野店院長 大石泰範(柔道整復師:厚生労働大臣認可国家資格)】
【専門家による医学的見直し日/2026年7月30日】
サポーターや薬を手放して走りたいランナー必見!長引く「膝の痛み」のメカニズムがわかる5つの疑問Q&A
Q1. なぜ走っている時、着地の瞬間に膝の外側だけが痛むのでしょうか?
A1. 骨盤の横ブレと足首の過剰な倒れ込みにより、膝の靭帯と骨が激しい摩擦を起こしているからです。
痛む「膝」は無理な動きの被害者であり、真の原因は股関節を支える中殿筋の機能不全や足首の硬さにあります。着地の強大な衝撃を関節全体でうまく逃がせず、膝の外側に強烈なねじれストレスが集中することが根本的な要因です。
Q2. 病院で痛み止めをもらい、ストレッチもしていますが、長距離を走るとまた再発するのはなぜですか?
A2. それらは表面的な「痛み」を一時的に抑え込むだけの対症療法に過ぎないからです。
注射や薬で感覚を麻痺させても、着地時に膝へ負担をかける足首や股関節の歪み、フォームの構造的なエラーは手付かずのまま残っています。痛みの根本原因が放置された状態で激しい練習を再開するため、組織へのダメージが蓄積して再発を繰り返します。
Q3. 整骨院で慢性的なスポーツの痛みが本当に改善するのでしょうか?一般的なマッサージとは何が違いますか?
A3. 痛む部位を揉むような慰安目的ではなく、国家資格保持者がバイオメカニクスに基づく「不調の原因に対する根本アプローチ」を行う点が、当院の大きな特徴です。
お身体への負担を抑えた丁寧な『骨盤・骨格調整』で身体の軸を整え、『筋膜リリース』で関節の柔軟性をサポート、さらに『鍼灸治療』で過敏になった神経の働きを整えることで、痛む部位を揉む慰安目的ではなく、国家資格保持者がバイオメカニクスに基づく「原因療法」を行う点が最大の決定的違いです。
Q4. 膝の治療には健康保険が使えますか?
A4. 慢性的なランナーズニーの根本的な改善や全身のバランス調整には「自費診療」でのご案内となります。
日本の医療制度上、健康保険が適用されるのは明らかな転倒による捻挫や骨折といった「急性の外傷」のみに限られています。局所の処置にとどまらず、長年の歪みやフォームの崩れを根本からリセットするためには自費での治療が必要です。
Q5. 痛みを気にせず、また前のペースで走れるようになりますか?
A5. バイオメカニクスに基づく専門的なアプローチを重ねることで、再び不安なくトラックを駆け抜けるための「健康な身体作り」を目指すことは可能です。
私たちの目的は、現在抱えている不調をしっかりとケアするだけでなく、目標とするペース走や月間走行距離をこなせる「再発しにくい身体のバランス」へと整え、あなたのランナーとしての挑戦を全力で支えることです。

なぜペース走中、着地の瞬間に「膝の外側」へ鋭い激痛が走るのでしょうか?
着地時に起こる膝外側の痛みの根源は、単なる脚の使いすぎではなく、「骨盤の横ブレ」と「足首の過剰な倒れ込み」による靭帯と骨の異常な摩擦です。
「平和の森公園」の440mトラック。100mごとの距離表示を頼りに、サブ3達成や自己ベスト更新へ向けて、キロ5分を切るような高強度なインターバル走やペース走に日々打ち込んでいるシリアスランナーの皆様。 気持ちよくスピードに乗ってきた矢先、足の接地から蹴り出しにかけて、膝の外側に「ズキッ」と刺さるような激痛が走り、思わず立ち止まってしまった経験はありませんか?
「このペースならいけると思ったのに、また痛みが再発した…」 「今月の目標走行距離に全く届かず、焦りだけが募っていく…」 「痛み止めを飲んで誤魔化しているが、いつまで薬に頼るのだろうか…」
ランニングに対する高い情熱と目標があるからこそ、思うように走れない現状に対するフラストレーションは計り知れないはずです。
しかし、どうかご安心ください。解剖学と運動学を熟知した国家資格保持者(柔道整復師・鍼灸師)としての知見から申し上げますと、その慢性的な膝周辺の不調(いわゆるランナーズニー・腸脛靭帯炎)には、バイオメカニクス(生体力学)的に明確な発生メカニズムが存在します。
適切なアプローチによって身体のバランスを整えることで、痛み止めを手放し、再び風を切ってトラックを駆け抜けるための、症状の根本的な改善をサポートすることは十分に可能なのです。
なぜ太ももをストレッチしても、長引く膝のトラブルが繰り返されるのか?
痛みの震源地である太ももの緊張は「結果」に過ぎず、真の原因は股関節の筋力低下や足底の接地異常(フォーム崩れ)に隠れているからです。
病院の膝外来などで「ランナーズニー(腸脛靭帯炎)」と診断されると、多くの方が大腿筋膜張筋(太ももの外側の筋肉)のストレッチや、患部のアイシングを指導されます。しかし、ランナーの皆様と日々現場で向き合っていると、このような切実な声を頻繁に耳にします。
「毎日欠かさずストレッチポールで外側をほぐしているのに、5km地点を過ぎるとまた痛くなる」 「サポーターで固定しても、トラックのカーブを曲がる時の痛みが消えない」
これはなぜでしょうか。当院での数多くの臨床経験から言える明確な事実は、「痛んでいる場所と、痛みを引き起こしている根本原因は全く別の場所にある」ということです。
ランニング中の着地時、私たちの片脚には体重の約3倍から4倍もの衝撃がかかります。この強大な負荷を横から支え、フォームを安定させるのが、股関節の側部にある「中殿筋(ちゅうでんきん)」などの外転筋群です。しかし、中野駅周辺のデスクワーク層に非常に多い傾向として、長時間の座り姿勢によってこの中殿筋がうまく機能していないケースが多発しています。この状態で片足立ちの着地を迎えた瞬間、骨盤が支えきれずに横へ大きく沈み込んでしまいます(これをトレンデレンブルグ徴候と呼びます)。
さらに、着地時に土踏まずのアーチが過剰に潰れてしまう「過回内」が起きると、すねの骨(脛骨)が内側へ強く捻じれます。
上からは骨盤のブレによる外側への強い牽引力、下からは足首の倒れ込みによる内側への捻れ力。この「上下からの雑巾絞り」のような強烈なねじれストレスが膝関節周辺に集中し、太ももから脛に伸びる腸脛靭帯が、大腿骨の出っ張り(外側上顆)に何度も何度も激しく擦れ付けることになります。
これが、キロ5分を切るスピードでストライドを伸ばし、着地と蹴り出しを繰り返した際、特定のタイミングで膝の外側にナイフで刺されたような激痛を生む真実です。
痛みを根本から断ち切り、自己記録更新を目指すためのアプローチとは?
局所の炎症を抑える対症療法から脱却し、「骨格の歪み」「筋膜の癒着」「神経の興奮」を三位一体で整える構造的な原因療法が必要不可欠です。
処方される痛み止めは、脳への痛覚信号を一時的に遮断しているだけであり、先述した「骨盤の横ブレ」や「足首の倒れ込み」といった、ランニングフォームを崩す根本的な骨格・筋肉の機能不全をリセットするわけではありません。薬で感覚を麻痺させたまま高強度のトラック練習を続ければ、組織の微細断裂はさらに進行し、長期的な離脱を余儀なくされる危険性すらあります。
「整骨院でスポーツの慢性的な痛みが本当に良くなるの?」と半信半疑に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、新井2丁目という、皆様の練習拠点である平和の森公園から目と鼻の先にある当院では、その場しのぎの慰安的なマッサージは一切行いません。
私たちが提供するのは、「骨盤矯正 × 筋膜リリース × 神経調整(鍼灸治療)」という3つの専門技術を掛け合わせた独自メソッドによる根本改善プログラムです。 癒着し硬直した筋膜を的確にリリースして股関節や足関節の正しい可動域を取り戻し、骨盤矯正で着地衝撃を真っ直ぐ受け止められる強靭な身体の土台を再構築します。さらに、長期間の痛みによって極限まで高ぶった神経の異常興奮を、東洋医学の鍼灸治療で深く鎮静化させます。
このアプローチこそが、長年あなたを苦しめてきた不調の連鎖を断ち切り、目標達成へ向けて再び力強く前進するための確かな第一歩となるのです。

本気で目標に向き合うための「自費診療」という選択
ここで、お身体を安全かつ安心して当院にお任せいただくために、制度上の重要な違いをご説明いたします。
日本の制度における「健康保険適用」は、ランニング中の転倒による明らかな捻挫や、急な肉離れ、打撲といった「原因と発生日時が明確な急性のケガ」のみに限定されています。一方で、今回のような「毎回のペース走で徐々に違和感が増してくる」といった反復運動による慢性的なお悩みや、フォーム崩れに起因する全身のバランス調整には、健康保険の適用が法律上認められていません。
局所的な電気を用いたケアや短時間の処置といった保険の枠組みの中だけでは、全身の連動性を根本から見直すことは困難です。だからこそ当院では、健康な身体作りを目指す本気のランナーに対し、制限のない「自費施術」による、お身体の根本的な見直しを目的としたプログラムをご提案しています。
当院のメソッドは、「骨格・骨盤矯正 × 筋膜へのアプローチ × 鍼灸施術」の3要素を組み合わせた総合的なアプローチです。まず、硬くなった筋膜を的確にケアして足関節や股関節の本来の滑らかな動きをサポートします。次に、土台となる骨盤のバランスを整えることで、着地衝撃を骨格全体で受け止められるニュートラルな軸を再構築します。そして、不調の長期化によって過敏になった神経の緊張を、鍼灸施術によって深部から和らげ、本来の健やかなコンディションへと導きます。
このバイオメカニクスに基づく徹底した全身へのアプローチこそが、不調をごまかしながら走る日々から抜け出し、再び不安なくトラックで自己記録更新を目指すための力強いサポートとなるのです。

なぜ当院の「3つのアプローチ」は、繰り返すランナーの膝の不調から抜け出す鍵となるのでしょうか?
これまで解説してきたように、膝の外側に生じる違和感は「局所の負担」だけでなく、足首や股関節の機能低下から連鎖した結果として起こることが多くあります。そのため、当院では痛む場所だけの局所的なケアにとどまらず、以下の「3つの要素」を緻密に掛け合わせ、不調の原因にアプローチする独自のプログラムを提供しています。
1. 骨盤・骨格調整(バイオメカニクスに基づく土台のケア) 着地時に骨盤が横へ逃げてしまうような不安定なフォームや、足元の過剰な倒れ込みを、繊細な手技でニュートラルな状態へと誘導します。身体の最も大きな土台である骨格から重心軸を整えることで、膝関節に集中していた「ねじれストレス」を構造的に緩和し、ランニングの衝撃を全身で分散できるバランスへと導きます。
2. 筋膜へのアプローチ(こわばりの緩和と柔軟性のサポート) 長年の過酷なトレーニングやデスクワークによって柔軟性を失い、硬くこわばってしまった筋膜(大腿筋膜張筋や下腿の筋群)を的確にケアします。筋肉の滑らかな動きを促し、関節本来のしなやかな可動域をサポートすることで、無理なフォーム(代償動作)に頼らないスムーズな脚の振り出しを目指します。
3. 鍼灸施術(過敏になった身体の緊張を和らげる) 不調を長期間抱えていた身体は、「ここを動かすと辛い」という感覚から常に力みが生じ、過敏な警戒状態に陥りやすくなります。そこで東洋医学に基づく鍼灸施術を用い、手技では届きにくい深層の筋肉やツボへアプローチ。極度に高まった身体の緊張を優しく鎮め、人間が本来持つ自然治癒力が働きやすい状態をサポートします。
これら3つのアプローチを組み合わせ、構造(骨格)、動き(筋膜)、そして身体のめぐりを同時に整えるからこそ、自己記録更新を目指すシリアスランナーが求める、スムーズな競技復帰と怪我をしにくい身体づくりをサポートできると考えています。
ペースを上げても怖くない。再び風を切って走れる歓びを
「不調が和らぐ」というのは、あくまでマイナスの状態がゼロに向かう通過点に過ぎません。私たちが本当に目指しているのは、その先にあるあなたの豊かな未来です。
不安を抱えながら走る日々から抜け出し、キロ5分を切るハイペースでトラックを駆け抜けても、翌朝の膝に違和感を引きずらない身体作り。目標としていた月間走行距離を前向きにこなし、週末のロングランを心から楽しめる。そして、趣味のスポーツに全力を注げるからこそ、月曜からの仕事にも圧倒的な集中力でパフォーマンスを発揮できる。
私たち国家資格保持者は、そんな「妥協なきアクティブな日常」を取り戻すための、頼れる伴走者でありたいと願っています。
中野駅北口周辺で膝の違和感にお悩みの方、そして、どうしても達成したいランニングの目標がある方は、ぜひ当院にご相談ください。当院は、平和の森公園で汗を流すランナーの皆様や、中野駅北口周辺の皆様の健康な生活をサポートする身近な専門家として、お一人おひとりの身体と真剣に向き合います。
まずは一度、お気軽にWEB予約またはお電話にてご来院ください。
※腸脛靭帯炎(ランナー膝)は、膝の屈伸による摩擦(局所の炎症)だけでなく、股関節の機能低下など全身の運動連鎖が深く関与しています。一般的な病態やスポーツ環境の要因については、「日本整形外科スポーツ医学会の解説ページ」等の専門機関の情報も併せてご参照ください。

臨床レポート【30代男性・腸脛靭帯炎】
■ 来院時の状態と主訴
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患者:35歳男性(会社員)
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主訴:右膝外側(大腿骨外側上顆付近)の痛み
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発症経緯:走り始めて10分位経過すると右膝外側に刺すような痛みが発生。アイシング・湿布と約2週間のランニング休止を実施。歩行時の痛みはない。
■ 初診時の問診と動作観察
走行フォームおよび動的アライメント評価を実施。痛む右膝外側の問題だけでなく、下肢から骨盤にかけての連動性(キネティックチェーン)に構造的エラーを確認。
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足関節の過倒れ込み:右足の接地時に足部が内側へ過度に倒れ込み、それに伴って脛が内側へ捻じれる傾向がある。
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骨盤の横揺れ:右足荷重時に中殿筋の機能不全から右骨盤が外側へ逃げ、腸脛靭帯が過緊張状態にある。
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バイオメカニクス的考察:痛みの発生部位は大腿骨と腸脛靭帯が擦れ合う右膝外側であるが、その本質的な原因は「下腿の内旋」と「骨盤の横ブレ」による靭帯の過緊張が同時に重なり、大腿骨外側と靭帯に過剰な摩擦が繰り返し生じていたことが主因と考えられる。
■ 施術方針とアプローチ
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足部・足関節のアプローチ:過度な内倒れを抑え、接地時の衝撃を正しく受け止めるアライメントへ調整。
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骨盤・臀部のアプローチ:荷重時に骨盤が横ブレしないよう周囲筋群の可動性と安定性を向上。中殿筋への筋膜リリースの実施。
■ 経過と変化の推移
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1回目:全身調整後、院内での片足踏み込みを実施。「膝外側の突っ張るような絞り込み感がやわらぎ、足裏全体で地面を踏める感覚」へ変化。
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3回目:ジョギングを再開。以前、痛みが出ていた5km地点で「軽度の違和感程度」はあった。
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5回目:10kmのペース走を実施。膝外側の痛みは意識することなくクリア。軽度の違和感は残存するものの、走り終えた後の痛みは解消された。
■ 考察とまとめ
本症例は、膝外側という局所に痛みが現れていたものの、構造的な問題には「足首の倒れ込み」と「骨盤の横ブレ」による過剰な摩擦が存在していました。
「休むと和らぐが走ると再発する」を繰り返しがちなランニング障害において、痛む部位への施術だけでなく「なぜそこに摩擦が集中しているのか」という全身のアライメントと動きのバランスに着目し、コンディションを整えていくことが重要です。
■ 初診時の問診と動作観察
走行フォームおよび動的アライメント(動作時の姿勢)の評価を実施。お悩みの右膝外側だけでなく、下肢から骨盤にかけての運動連鎖(キネティックチェーン)に構造的なエラーを確認。
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足部の過回内:右足の接地時に足部が内側へ過度に倒れ込み、それに伴って脛(すね)が内側へ捻じれる傾向が見られる。
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骨盤の側方動揺:右足荷重時に中殿筋などの機能低下から右骨盤が外側へ逃げ、腸脛靭帯が強く引っ張られる(過緊張)状態にある。
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バイオメカニクス的考察:痛みが生じているのは大腿骨と腸脛靭帯が擦れ合う右膝外側、そこに負担をかけていた大きな要因は「脛の内旋」と「骨盤の横ブレ」が同時に起こり、膝外側の組織に過剰な摩擦ストレスが反復して加わったことにあると推測される。
■ 施術方針とアプローチ
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足部・足関節へのアプローチ:過度な内倒れを抑え、接地時の衝撃を適切に分散できるようアライメントのバランスを整える。
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骨盤・殿部へのアプローチ:荷重時に骨盤が横ブレしないよう、股関節周囲筋群の機能向上を図る。緊張して硬くなっていた中殿筋等の組織の滑走性を促進。
■ 経過と変化の推移
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1回目:全身のバランス調整後、院内での片足踏み込み動作を実施。「膝外側の突っ張るような絞り込まれる感覚がやわらぎ、足裏全体でしっかりと地面を踏める感覚」へと変化が見られた。
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3回目:ジョギングを再開。以前は痛みが出ていた5km地点でも「軽度の違和感がある程度」で走り切れた。
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5回目:10kmのペース走を実施。膝外側のストレスを意識することなくクリア。走った後の強い痛みも大きく軽減し、日常的なケアで対応できる状態まで落ち着いた。
■ 考察とまとめ
本症例は、膝外側という局所に痛みが現れていたものの、そこに過度な負荷をかけていた要因には「足首の倒れ込み」と「骨盤の横ブレ」による摩擦ストレスが存在していました。 「休むと和らぐが、走ると痛みを繰り返す」というランニング特有の悩みにおいて、痛む部位への施術だけでなく「なぜそこに摩擦が集中してしまうのか」という全身のアライメントと動作のバランスに着目し、コンディションを整えていくことが大切です。
※改善までの期間や回数、走行時の感覚の変化には個人差があります。お一人おひとりのフォームや状態に合わせた段階的な評価が必要です。
【この記事の執筆者】スポルト鍼灸整骨院 中野店院長

大石 泰範(おおいし やすのり)
保有資格:厚生労働大臣認可/柔道整復師(国家資格)
臨床経験:26年(延べ8万人以上の施術実績)
得意な施術:「スポーツ外傷・障害」、「ストレートネック」「首・肩の痛み」、またそれらに伴う頭痛への施術を得意としています。
ご挨拶:地域の皆様の痛みに寄り添い、根本改善を目指す施術を行っています。どこに行っても良くならなかったお身体の不調、ぜひ一度ご相談ください。
《※本記事はスポルト鍼灸整骨院総院長 / 川田英雄(厚生労働大臣認可 : 柔道整復師)が監修しています。》

















