四十肩とは?〈スポルト鍼灸整骨院 中野店〉

2023年08月18日

四十肩の原因と症状

皆さん、こんにちは!

スポルト鍼灸整骨院 中野店です。

今回は「四十肩」という症状についてお話ししたいと思います。

 

四十肩は、実際には40歳を過ぎている方だけでなく、中高年の方々によく見られる肩の痛みや運動制限を指します。

四十肩の主な原因は、肩関節周囲の軟部組織の変性や変化によるものです。

年齢を重ねることで、肩の靭帯や腱が硬くなり、関節内の滑膜も変性してしまいます。これにより、肩の可動域が制限され、痛みや違和感が現れるのです。

四十肩の典型的な症状としては、肩の痛みやこわばり、肩関節の可動域制限、腕の上げ下げが困難などが挙げられます。また、肩を動かすときにクリック音がしたり、肩がピクピクと痙攣することもあります。

これらの症状が出た場合には、早めの適切な治療が必要です。

四十肩の治療には、まず症状の程度や患者さんの状態に応じて、痛みの軽減や可動域の改善を目指すことが重要です。

初めに、保冷や温熱療法、電気治療などの物理療法を行うことで痛みを和らげます。さらに、関節周囲の筋肉をほぐすマッサージやストレッチも有効です。

また、運動療法も四十肩の治療に欠かせません。適切な運動を取り入れることで、関節の可動域や筋力を回復させることができます。個別の運動プログラムやストレッチ指導を受けることで、症状の改善が期待できます。

四十肩の治療には時間がかかる場合もありますが、早めに治療を始めることで症状の進行を遅らせることができます。また、予防の観点からも、日常生活での姿勢や動作に気を付けることが大切です。正しい姿勢や腕の使い方、肩の負担を軽減するストレッチなどを意識することで、四十肩の発症リスクを低くすることができます。

四十肩は年齢によって起こりやすい症状ですが、適切な治療と予防策を行うことで、痛みや運動制限を改善させることができます。早めの診断と治療を受けることで、健康な日常生活を取り戻しましょう!

 

 

四十肩の治療法と予防策

次に四十肩の治療法と予防策についてお伝えします。

四十肩の治療は、症状の程度や患者さんの状態に合わせた個別のアプローチが重要です。

まず、四十肩の治療では痛みの軽減を目指します。

痛みを和らげるために、保冷や温熱療法が効果的です。氷や冷却ジェルを使った保冷療法は、炎症を鎮めて腫れを軽減する効果があります。一方、温めることで血行を促進し、筋肉の緊張をほぐすことができます。痛みのある箇所に温湿布を貼るなどして、痛みを緩和しましょう。

また、物理療法として電気治療も有効です。

低周波や高周波の電気刺激を用いることで、筋肉の緊張を緩和させることができます。さらに、超音波治療やレーザー治療なども利用されます。治療家が適切な方法を選び、痛みを和らげるお手伝いをします。

さらに、マッサージやストレッチも四十肩の治療に効果的です。関節周囲の筋肉をほぐすことで可動域を改善し、痛みやこわばりを軽減することができます。

運動療法も四十肩の治療に重要な要素です。

関節の可動域や筋力を回復させるために、個別の運動プログラムやストレッチ指導を受けることがおすすめです。運動療法は患者様の状態に合わせて段階的に進められます。正しい姿勢や動作で運動を行いましょう。

 

 

さて、予防策についてもお伝えします。

四十肩の予防には、日常生活での姿勢や動作に気を付けることが重要です。長時間同じ姿勢を続けることや、肩への負担のかかる動作を避けるようにしましょう。デスクワークをする方は、定期的に休憩を挟み、肩や首のストレッチを行うことが大切です。

さらに、適度な運動も四十肩の予防に役立ちます。肩や背中の筋肉を鍛えることで、肩関節の安定性を高めることができます。ウォーキングや水泳などの有酸素運動、またはヨガやピラティスなどのストレッチを取り入れてみてください。

四十肩は年齢によって起こりやすい症状ですが、適切な治療と予防策を実践することで、症状の改善や再発の予防が可能です。スポルト鍼灸整骨院 中野店では、経験豊富な施術者が丁寧に対応し、患者さんの健康な日常生活をサポートします。ぜひ、お気軽にご相談ください。